大学生の車購入で後悔しない全知識|維持費から親の説得まで完全ガイド!

軽自動車の選び方

4. 車種選びで後悔する大学生にならない!目的別の車の選び方

  • 通学・街乗りメインなら「低燃費な軽自動車・コンパクトカー」
  • アウトドア・レジャー好きなら「積載量のあるSUV・ワゴン」

通学・街乗りメインなら「低燃費な軽自動車・コンパクトカー」

大学生が車選びで後悔しないためには、自分の生活に合った車種を選ぶことが何より大切です。「みんなが乗っているから」という理由で選ぶと、「こんなはずじゃなかった…」と使い勝手の悪さに悩むことになります。

特に「軽自動車」「コンパクトカー」は、大学生に人気の選択肢ですが、それぞれに得意なことや特徴が大きく異なります。下の表で、どちらが自分に合っているかチェックしてみましょう。

【どっちを選ぶ?】軽自動車 vs コンパクトカー 比較表

軽自動車コンパクトカー
一言でいうと維持費が安く、小回りがきく
「街乗りの達人」
パワーがあり、長距離も快適
「オールマイティ選手」
こんな学生に
おすすめ
・通学や買い物がメイン
・運転に自信がなく、駐車が不安
・とにかく維持費を安くしたい
・高速道路もよく利用する
・友達を乗せて遠出もしたい
・坂道の多い地域に住んでいる
注意点・高速道路や坂道は少し苦手
・4人乗ると狭く感じることも
・軽自動車と比べて税金が高い
・車体が少し大きい

自分の大学生活を想像してみてください。

毎日の通学や近所での利用がほとんどなら軽自動車、休日のドライブや旅行など、アクティブに使いたいならコンパクトカーがおすすめです。

この最初の選択を間違えると後悔につながりやすいので、自分の使い方をしっかり考えて、賢い一台を選んでくださいね。

アウトドア・レジャー好きなら「積載量のあるSUV・ワゴン」

趣味のために車を買ったのに、「荷物が全然乗らない…」「行きたい場所の道を走れない…」と後悔する大学生は少なくありません。趣味を全力で楽しむためには、その目的に合った車を選ぶことがとても大切です。

特に、キャンプやスノボなど荷物が多くなる趣味を持つ学生には、「SUV」と「ステーションワゴン」が人気です。それぞれの特徴を比べて、どちらが自分の趣味に合うか見てみましょう。

【趣味の相棒はどっち?】SUV vs ステーションワゴン

SUVステーションワゴン
一言でいうと雪道や山道など、道を選ばない
「アウトドアの冒険家」
荷物の積み下ろしがとにかく楽
「キャンプサイトの達人」
こんな趣味に
おすすめ
・スキー、スノーボード
・山登り、オフロード走行
・見た目のカッコよさも重視
・キャンプ、バーベキュー
・自転車、サーフボード
・重い荷物をよく運ぶ
代表的な車種スズキ ジムニー
(悪路に強く、学生に人気)
トヨタ カローラフィールダー
(荷室が広く、使いやすい)

「自分の趣味なら、どっちの車が便利だろう?」と具体的に想像することが、後悔しないための第一歩です。

雪山や未舗装の道を走るならSUV、重いキャンプ道具などを楽に運びたいならステーションワゴンがおすすめです。自分のスタイルに合わない車を選んで後悔しないよう、じっくり考えてみてくださいね。

5. 中古車選びで大学生が後悔しないためのプロの極意

  • 【予算50万円で狙える!】大学生におすすめの中古車
  • チェック1:【総額】で比較する!
  • チェック2:【事故歴】は必ず聞く!
  • チェック3:【年式と距離】のバランスを見る!
  • チェック4:【保証】の内容を確かめる!
  • チェック5:【鑑定書】があれば信頼度アップ!
  • チェック6:【試乗】で違和感をチェック!
  • チェック7:【お店の評判】を調べる!

【予算50万円で狙える!】大学生におすすめの中古車

タイプ代表的な車種こんな学生におすすめ!
軽自動車・ダイハツ タント
・スズキ ワゴンR
・ダイハツ ミラ
維持費を一番安くしたい人。
通学や近所の買い物メインならコレ!
コンパクトカー・ホンダ フィット
・トヨタ ヴィッツ(現ヤリス)
・トヨタ パッソ
街乗りも遠出も楽しみたい人。
走りも快適なオールラウンダー。
軽SUV・スズキ ジムニー趣味を全力で楽しみたい人。
山道や雪道も走れる個性派。

これらの車は、中古車市場で人気があり、比較的安心して選べるモデルです。

ただし、一番大切なのは「車の状態」をしっかり確認すること。 安いからと飛びつくと、修理代が高くついて後悔することになります。必ず信頼できるお店で、詳しい説明を受けてから決めるようにしてくださいね。

チェック1:【総額】で比較する!

中古車サイトで見るべきは、車の値段(車両本体価格)ではありません。税金や手数料などをすべて含んだ支払総額です。必ず総額での見積もりをもらい、お店ごとに比較しましょう。「本体は安いけど、総額は高い」というケースは非常に多いです。

チェック2:【事故歴】は必ず聞く!

「修復歴(事故歴)はありますか?」と、これは必ず質問してください。事故車は安くても、まっすぐ走らなかったり、後で故障したりするリスクが非常に高いです。安全に関わる最重要ポイントだと覚えておきましょう。

チェック3:【年式と距離】のバランスを見る!

車の状態を知る目安は「1年=1万km」です。例えば、5年落ちなのに1万kmしか走っていない車は、長期間放置されて逆に状態が悪い可能性も。極端にバランスが悪い車は、理由をしっかり確認しましょう。

チェック4:【保証】の内容を確かめる!

「保証は付いていますか?」「どこまで無料で直してくれますか?」という確認は、後悔しないための命綱です。特に、修理代が高額になるエンジンミッション、エアコンなどが保証対象になっているかは、必ずチェックしてください。

チェック5:【鑑定書】があれば信頼度アップ!

お店の評価だけでなく、公平な第三者機関のチェックが入った「鑑定書付き」の車は、評価の信頼度が高いです。特に初めてで不安な人は、鑑定書がある車を選ぶと安心できます。

チェック6:【試乗】で違和感をチェック!

エンジン音、ブレーキの効き、エアコンの冷え具合、走行中の異音など、実際に運転しないと分からないことは想像以上に多いです。少しでも「ん?」と感じたら、遠慮なく販売店の人に質問しましょう。

チェック7:【お店の評判】を調べる!

GoogleマップやSNSで、そのお店の口コミを必ず検索してください。実際に買った人の「接客態度はどうか」「購入後の対応はどうか」といった声は、信頼できるお店かを見極める重要なヒントになります。

これらを確認すれば、大学生でも安心して中古車選びができます。「安物買いの銭失い」で後悔しないよう、価格だけでなく「総合的な安心感」で、最高の相棒を見つけてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました