大学生で車はきつい?年間費用と所有者の本音からわかる後悔しない判断法

車の購入を岐路で悩む大学生 軽自動車の選び方
記事内に広告が含まれています。

「車が欲しいけど、維持費が心配…」そんな不安を抱えていませんか?

本記事では、大学生にとって車がきついと言われる理由を具体的な数字でわかりやすく解説し、後悔しないための選択肢をご紹介します。

現実をきちんと理解したうえで、憧れのカーライフを賢く始めるための“大学生向け車の教科書”です。

この記事でわかること
  • 衝撃の年間維持費!リアルな金額を月収別にシミュレーション
  • 購入だけじゃない!カーシェアなど「所有しない」賢い選択肢
  • 今のあなたに本当に車が必要か判断できる最終チェックリスト

大学生の車がきついと言われる4つのリアルな理由

車の維持費に悩む大学生
Tiny Wheelsイメージ
  • 【経済的にきつい】最大の壁!リアルな維持費シミュレーション
  • 【時間的にきつい】運転以外に奪われる「隠れコスト」
  • 【精神的にきつい】楽しいだけじゃない!運転に伴う責任とプレッシャー
  • 【人間関係できつい】友人トラブルの火種にも?

1.【経済的にきつい】最大の壁!リアルな維持費シミュレーション

車を持つ上で避けては通れないのが、お金の問題です。憧れだけで購入に踏み切ると、想像以上の出費にアルバイトに追われるだけの大学生活になりかねません。

そうならないために、まずは「現実」を直視しましょう。

衝撃の年間費用!軽自動車でも年間約35万円、コンパクトカーなら約38万円

「車の維持費」と聞いても、ピンとこないかもしれません。

大学生が中古の軽自動車を所有した場合でも、年間の維持費は安く見積もっても約35万円にものぼります。

燃費の良いコンパクトカーを選んだとしても、その額は約38万円。これは車両本体の価格とは全く別の話です。

月々に換算すると、約3万円。この金額が、あなたが車に乗っても乗らなくても、所有しているだけでかかり続けるコストなのです。

【月収別】バイト代はいくら消える?月の手取り5万円・8万円・10万円の場合

この「月々約3万円」という出費は、あなたのバイト代にどれほどのインパクトを与えるでしょうか。

収入別に、車を持つ生活がどれだけ現実的かを見てみましょう。

月の手取り額
5万円
年収の目安

約60万円

維持費が収入に占める割合
約58%
車以外で使えるお金(年間)
約25万円
月の手取り額
8万円
年収の目安

約96万円

維持費が収入に占める割合
約36%
車以外で使えるお金(年間)
約61万円
月の手取り額
10万円
年収の目安

約120万円

維持費が収入に占める割合
約29%
車以外で使えるお金(年間)
約85万円

一目瞭然ですが、特に手取りが8万円以下の場合、収入のかなりの部分が車に消えてしまうことがわかります。

毎月汗水たらして稼いだお金が、駐車場に停まっている間に消えていく…これが車を所有するということの現実です。

大学生を苦しめる維持費の内訳6つ

では、なぜこれほど高額な維持費がかかるのでしょうか。その恐るべき内訳を、一目でわかるようにまとめました。年間維持費の大部分を占める項目から、見落としがちな細かい出費まで、リアルな数字を確認してみましょう。

① 任意保険料
年間費用の目安:180,000円~
ポイント:大学生最大の壁。年齢が若いだけで、年間維持費の半分以上を占めることも。
② 駐車場代
年間費用の目安:72,000円~360,000円
ポイント:住む場所で天国と地獄。地方と都市部では年間30万円近い差が出ることも。
③ ガソリン代
年間費用の目安:50,000円~
ポイント:乗れば乗るほど増える。通学やレジャーで頻繁に使うなら、さらに高額に。
④ 税金
年間費用の目安:10,800円~30,500円
ポイント:軽か普通車かで大違い。コンパクトカーは軽自動車の約3倍。
⑤ 車検費用
年間換算:20,000円~40,000円
ポイント:2年に1度の大きな出費。1回あたり4~8万円。計画的な貯金が必須。
⑥ メンテナンス費
年間費用の目安:不定(数千円~数万円)
ポイント:突然やってくる出費。オイル交換やタイヤ交換など。

忘れてはいけない「初期費用」という壁(車両価格+諸費用)

ここまで維持費の話をしてきましたが、忘れてはならないのが車を手に入れるための「初期費用」です。

🚗
車両価格
(例: 50万円)
+
📄
諸費用
(10~20万円)
=
最低でも必要な合計金額
約70万円~

50万円の中古車を買うとしても、支払うのは50万円ポッキリではありません。

自動車税や登録費用、自賠責保険料といった「諸費用」が別途10万円~20万円程度上乗せされます。

つまり、手頃な中古車を手に入れるだけでも、最低70万円程度のまとまった資金が必要になるのです。

この経済的な現実、いかがでしたでしょうか?

これが、「大学生の車はきつい」と言われる最も大きな理由です。

2.【時間的にきつい】運転以外に奪われる「隠れコスト」

車を持つと移動が楽になり、時間が節約できると思いがちですが、実はその逆の側面もあります。運転以外にも、あなたの貴重な大学生活の時間を奪う「隠れコスト」が存在するのです。

意外と面倒なメンテナンスの手間

車を安全・快適に保つには、運転以外の時間もたくさん必要。あなたの貴重な週末がメンテナンスに消えていくかも?

定期的な作業

週末の洗車、オイル交換、定期点検など。

2年に1度の車検

業者探し、車の預け入れ・引き取りに時間がかかる。

車を安全で快適な状態に保つためには、思った以上に手間がかかります。

週末に時間をとって洗車をしたり、定期的にガソリンスタンドやカー用品店でオイル交換などの点検を受けたり。2年に1度の車検の際には、業者を探して車を預け、引き取りに行くといった時間も必要になります。

移動時間が逆に増えることも

特に都市部では「車=最速」とは限らない。公共交通機関の方が早いケースも多く、ストレスの原因にも。

避けられない渋滞

朝夕の通勤・通学ラッシュで時間を大幅にロス。

駐車場探し

目的地に着いても満車で、ぐるぐる探し回るストレス。

特に都市部や大学周辺では、朝夕の渋滞に巻き込まれて、電車やバスより時間がかかってしまうことも少なくありません。

また、目的地に着いてもすぐに駐車できるとは限りません。満車の駐車場をぐるぐる探し回る時間は、大きなストレスと時間のロスになります。

見落としがちな免許取得コスト

そもそも、車に乗るためには運転免許証が必要です。

時間のコスト

合宿免許: 約2週間缶詰に

通学免許: 数ヶ月間通う必要あり

費用のコスト

20~30万円

高額な費用も忘れずに!

多くの学生は合宿免許を利用しますが、それでも約2週間は缶詰状態になります。通学で取得する場合は、数ヶ月にわたって教習所に通う必要があり、学業やアルバイトとの両立が大変です。

もちろん、20万円~30万円という高額な費用も忘れてはいけません。

3.【精神的にきつい】楽しいだけじゃない!運転に伴う責任とプレッシャー

自分の車で好きな場所へ行ける自由は、何物にも代えがたいものです。

しかし、その自由には常に責任とプレッシャーが伴うことを理解しておく必要があります。

「もしも…」が怖い!運転初心者が抱える事故・違反への不安

運転に慣れないうちは、誰もが、

  • 「事故を起こしたらどうしよう」
  • 「交通違反で捕まったら…」

という不安を抱えています。

狭い道でのすれ違いや、夜間の運転、慣れない場所での駐車など、ヒヤリとする場面は必ず訪れます。この精神的なプレッシャーは、楽しいはずのドライブを、緊張を強いられる苦痛な時間に変えてしまう可能性もあります。

維持費を稼ぎ続けないといけない…アルバイトのプレッシャー

先ほどシミュレーションした通り、車は所有しているだけでお金がかかり続けます。

つまり、あなたは車のためにアルバイトを続けなければならない、という状況に陥る可能性があるのです。

  • 「今月はテストで忙しいからバイトを減らしたい」
  • 「サークルの合宿でお金が…」

といった状況でも、車の維持費は待ってくれません。

このプレッシャーが、大学生活の自由度をかえって奪ってしまう本末転倒な事態も考えられます。

4.【人間関係できつい】友人トラブルの火種にも?

車は友人との思い出を深める最高のツールになる一方で、些細なことから関係をこじらせる原因にもなり得ます。

特に、お金と「当たり前」という意識が絡むと、トラブルに発展しやすくなります。

「アッシーくん・メッシーちゃん」問題とスマートな断り方

車を持っているというだけで、友人から当然のように送迎を頼まれる、いわゆる「アッシーくん(ちゃん)」になってしまうケースです。

最初は良くても、毎回続くと時間もガソリン代もあなたの負担ばかりが増えていきます。大切なのは、時には勇気を持って断ること。

  • 「ごめん、今日は別の用事があるんだ」
  • 「この後、すぐ帰らないといけないから」

など、相手を傷つけないスマートな断り方を身につけておきましょう。

一番揉める!ガソリン代や高速代の請求方法とトラブル回避術

友人関係で最もトラブルになりやすいのが、お金の問題です。

特に長距離の旅行では、ガソリン代や高速道路代も高額になります。一番の解決策は、出発前にルールを決めておくことです。

「高速代とガソリン代は、最後にみんなで割り勘にしようね!」

と最初に提案してしまえば、後から気まずい思いをすることもありません。言い出しにくいかもしれませんが、これがお互いのために最も誠実な対応です。

ここまで、大学生が車を持つことの「きつい」側面を4つの視点から見てきました。

しかし、もちろん悪いことばかりではありません。次の章では、これらの困難を乗り越えた先にある、最高のメリットについてご紹介します。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました